こんにちは！

 

 

恋愛コンサルタントみぃです♡

 

 

先日、彼との間に起こった

些細な出来事がキッカケで

 

「あれれ？」となり、

 

 

そこから自分の中の根深いテーマと

向き合うことになりました。

 

 

「ひぃーーーー（泣）」

「やだやだ、見たくないーーーーー」

 

 

 

目を背けたくなること

見なかったことにして逃げたくなること

 

 

 

私もいまだに、あります。笑

 

 

 

 

 

 

でも逃げても逃げても神様は、

同じ宿題を出し続けてくる。

 

 

向き合うべきタイミングは

必ずやってくるのかもしれません。

 

 

 

今日のテーマ。

 

 

パートナーに「親」を投影してしまう心理について。

 

 

 

 

怒っている人への強い反応

 

 

突然ですがあなたは

 

 

「怒っている人」は、好きですか？

(キレイなお姉さんは好きですか？風)

 

 

・感情的になって大きな声を出す人

・相手を威嚇するような態度や言動をする人

 

 

この「怒っている人」に対して

わたしは昔から強く反応していました。

 

 

特に、大きな声を出して怒る人。

 

 

 

先日、彼が会社の飲み会から帰宅し

ひどく酔った様子で私に電話をかけてきた。

 

 

そういう時は会話が成り立たなくて

私がイライラしちゃうことが多いから、笑

 

 

 

 

彼がしらふの時に私から

「飲みすぎた日は電話したくないな〜」

と伝えてはいた。

 

 

 

それに対して彼もうんうん、と頷いて

「その方がいい！」と納得していた。笑

 

 

 

 

 

そして電話をかけてきた彼に私が、

 

 

 

「集中したいことがあるから、また明日♡」

と言ったことに対して

 

 

酔っ払いに「酔ってるから」と言うと、

強く反発されこちらがエネルギーを消耗するから。

(完全なる独断と偏見です)

 

 

 

「俺との時間作ってよ！」

 

と、いつもより強めの口調で言ったのだ。

 

 

 

今思うと、笑える。

子どものワガママか。笑

 

 

 

それに対してわたしは、

「怖い」と、強い恐怖を感じた。

 

 

 

 

普段だったら彼に、

 

 

「それをされたら悲しい」と

自分の気持ちを伝えられる。

 

 

 

私を雑に扱われた、と感じたとしたら

きっと私も言い返しているだろう。笑

 

 

 

 

 

なのにその時の私は、完全に思考がフリーズ。

 

 

 

 

心臓の音が早くなって、

呼吸が浅くなるのを感じた。

 

 

 

 

「怖い、今は話したくない」

 

 

 

とだけ言って電話を切ったけれど

 

 

 

 

 

冷静になってふと思った。

 

 

 

 

私は、なんでこんなに怖いのかな？

 

 

 

酔っ払ってつい「やらかしちゃう」

 

 

子どものような態度を取ってしまう

 

 

 

そんな彼の「一部」に対して強く反応し

 

 

彼の存在そのものに強い恐怖と嫌悪感を感じた。

 

 

 

いつも

「怒っていると感じる人」に対して起こる

 

 

 

私のこの強い反応は何だろう？

 

 

 

そこから出てきたのは、

やはり「お母さん」の存在。

 

 

 

「怒られる」＝捨てられる

 

 

 

 

 

掘り下げて出てきたのは

 

「大きな声で怒られる」

＝「捨てられる」

 

 

 

私の母親は、感情的になると

よく大きな声で怒る人だった。

 

 

 

玄関から外に締め出されたり、

 

 

外出先では

「ウチの子じゃないから置いていく」と言われた後

 

 

本当に、置いていかれたこともあった。

（後から父親が迎えに来てくれたけど）

 

 

 

 

その記憶がわたしの中で

 

 

 

「大声で怒られる」

 

→「お母さんから捨てられる」

 

→「ひとりぼっちになる」

 

 

 

 

＝「死」の恐怖

 

 

 

 

 

こんなふうに結びついていたのだ。

 

 

 

 

それは怖いわ。汗

 

 

 

 

でも待てよ。

 

 

彼も母親も感情的にはなっていたけれど

 

 

 

私を「捨てたい」なんて

 

思っていただろうか。

 

 

 

 

 

あなたはもう、子どもじゃない。

 

 

 

 

恋人や結婚相手は、

 

 

職場や友人との人間関係よりも

より親密な関係である。

 

 

 

 

親密な関係（家族と似ている距離感）

であるパートナーに

 

 

 

 

無意識に親の存在を投影させていることは多い。

 

 

 

今まで私が付き合ってきた人に

 

 

「感情的になり大きな声を出すことがある人」が

たまたまいなかったから気付かなかった。

 

 

 

 

私は彼の「一部」であるその態度に、

昔の母親の存在を重ねて

 

 

 

子供のころと同じ大きさの恐怖を

彼にも感じていたのだ。

 

 

 

 

「大きな声で怒られると、捨てられる」

 

→「怒られなければ、捨てられない」

 

→「良い子でいれば、愛される」

 

 

 

 

お母さんから愛されるために持っていた

思い込みだった。

 

 

 

「怖かったよね、悲しかったよね」

 

「そのときはそうすることでしか、

自分を守れなかったんだよね。」

 

 

 

子どもの頃のわたしの悲しみは

しっかり認めて抱きしめてあげてから

 

 

 

今の私にはもう必要ないのなら、

この思い込みは手放していいんだ。

 

 

 

そのために、大人になった私が

 

 

 

その記憶に「意味付け」し直してあげよう。

 

 

 

 

もう、私は子どもではない。

 

 

 

そしてお母さんは、私と同じ人間。

 

 

 

私も、不安や焦りなどの感情から

子どもを感情的に怒ってしまうことは、ある。

 

 

 

 

その時のわたしは、

 

 

 

子どもを愛していないの？

 

 

「いらない」と思っているの？

 

 

「嫌い」なの？

 

 

 

 

 

お母さんは本気で私を

「いらない」と思っていたのではなくて、

 

 

 

私と同じように

 

「本当は大好きで、怒りたくない」と

感じていたんじゃないかな。

 

 

 

そういえば、母は感情的に怒った後

 

 

 

いつも「ごめんね」と言って

私を抱きしめてくれたっけ。

 

 

 

「いらない」なんて、思われてなかったじゃない。

 

 

 

大きな声で怒られても、私は捨てられない。

 

 

 

 

 

彼は親ではない

 

 

 

 

子どもの頃のわたし達は、

 

 

「大人は、万能で完璧な存在」と信じていた。

 

 

 

 

いちばん身近な存在だった母親には特に

 

 

そう感じてしまうのも無理はない。

 

 

 

 

完璧さを追い求め、母親の「一部」の態度に

フォーカスしてしまいがちだけれど

 

 

 

 

親だってただの人間。

 

 

 

 

「いつも」完璧ではいられないのは当たり前。

 

 

 

大人になったわたしが

 

 

 

親を自分と同じひとりの人間として

許し受け入れることは

 

 

 

 

家族と同じくらい親密な関係である

パートナーの不完全さも

 

 

許せるようになることを意味する。

 

 

 

私がありのままの不完全な私を

許し受け入れるのと同じように。

 

 

 

 

みんな人間で、不完全なのが当たり前なんだ。

 

 

 

それはわたしだけではなく、

彼も母親も、同じ。

 

 

 

彼は、お母さんではない。

 

 

 

翌朝必死に謝ってきた彼に

 

 

「次はないよー！」と釘は刺して、

 

 

 

「アイス買ってくれたら機嫌なおる♡」

 

 

と、言っておきました。笑

 

 

 

私はもう大人だから、

 

 

自分の気持ちをきちんと相手に伝えられる。

 

 

 

相手が怒っていても、

 

 

それは私の価値

＝「生きていていいかどうか」

 

 

とは、全く関係ないのだ。

 

 

 

泣いてしゃがみこんで

「かわいそうな私」になって

 

 

 

誰かに助けてもらうのを待たなくても、

 

 

 

私は自分で自分を守れるんだ。

 

 

 

 

終わりに

 

 

 

 

パートナーシップは、

親子関係に近い親密な関係であるがゆえ

 

 

 

親の存在を彼に投影させてしまうことがある

 

 

という、お話でした。

 

 

 

親子関係は恋愛に大きく関係するテーマ。

 

 

 

また時々書かせていただくと思うので

チェックしていただけたら嬉しいです^ ^

 

 

 

ではでは、

 

 

 

今日も最後まで読んでくださって

ありがとうございました♡