自分との向き合い方

親を許す?〜悲劇の復讐劇を終わらせて幸せになる〜

 

 

こんにちは!

 

恋愛コンサルタントみぃです。

 

このブログでは

シングルマザーで恋愛に慎重になってしまう方

今まで恋愛をこじらせてきた方に向けて

 

「自分史上最高の恋愛」を叶えるために

大切なマインドセットやノウハウを発信していきます。

 

 

 

 

悲劇のヒロインちゃんが

母親へ復讐をしているという記事を

以前書いたのですが

今日はその続きを書こうと思います。

 

記事はこちら

幸せになりたいの?もう悲劇のヒロインやめない? こんにちは! 恋愛コンサルタントみぃです。 Follow @mi_chan567 いつ...

 

 

「あなたが育て方を間違えたせいで私は不幸なの」

これを人生をかけて証明しようとしているという内容。

 

 

幸せになれない

いやならないのは

 

幸せになったら

母親への復讐が終わってしまうから。

母親がしたことを

肯定することになってしまうから。

 

だから幸せにならないことを決めている。

 

 

これについて自身の体験談も含めて

もう少し詳しく書いていきます。

 

 

親を許すことはあなたの幸せのため

 

 

 

 

 

「母親を許す」って

何だか上から目線?

 

 

もしかしたら

許せないほどの傷を抱えている方も

いやっしゃるかもしれません。

 

 

許すって言っても

そんな大げさなことではなく

 

許すことにする

って感じでいいんです。

 

 

許せないこともあったと思う。

今でもそれを思い出して

辛い気持ちになることもあると思う。

 

 

母親を許すのは

母親のためじゃなく

自分のため。

 

 

自分がその復讐を終わらせて

幸せになるため。

もう、不幸でいる必要は無いんです。

 

あなたはあなたの人生を生きていい。

 

 

心の底から許せなくてもいい

 

 

ずっとお母さんに認めてもらいたかった。

もっとお母さんに愛されたかった。

私のこともっと見て欲しかった。

 

でもわかってもらえなかった。

 

悲しいし寂しかった。

 

子どもの頃は無力で

親から愛されなければ自分は生きていけないと

子どもながらにわかっていて

 

本当の気持ちを伝えたら

お母さんが困った顔をする。

 

私らしくいたら

なぜか怒られる。

 

どうして?

どうしてお母さんは私を見て

怒ったり困ったり

悲しそうな顔をするの?

 

 

 

 

 

私が悪い子だから。

私がお母さんを幸せに出来ない悪い子だから。

 

お母さんに笑っていてもらうためには

そのままの私じゃダメなんだ。

 

 

お母さんの好きな「私」

良い子でいなくちゃダメなんだ。

 

 

 

そうやって子どもは自分を

母親にとって都合が良いであろう方に

寄せていく。

 

 

でも鬱積した寂しさや悲しさは

癒えることなくたまっていき

 

 

大人になるにつれ怒りになる。

 

 

気付かなかった。

 

何も不自由はしなかったし

虐待みたいなことされたわけじゃ無いし

きっと人並みに愛情かけて育ててもらったし。

 

 

思春期ごろから

母親と相性が悪いと感じてはいた。

 

 

でも自分が復讐なんて

そんな怖いこと考えてるなんて

気付かなかった。笑

 

 

お母さん、怒らないで。

 

 

 

 

“「お母さん怒らないで」って言ってみて?”

 

 

てっちゃんとのカウンセリング中に

家族の話をしていたんだと思う。

 

 

そしてその言葉を口にしたとき

涙が勝手にボロボロ出てきて驚いた。

 

 

子どもの頃なんてもう○十年前のこと。

悲しかった辛かった記憶も

無かったことに出来ていると思ってた。

 

というよりも、そっとしておきたかった。

その時の気持ちをまた感じたくなかったから。

 

 

でも私は確かに感じていた。

母親を心の中では軽蔑し疎遠にしていたけど

嫌いになることで見なかったふりをしていたけど

 

 

 

あの時よくわからない理由で怒られて悲しかった。

お母さんが望む良い子でいないと私は愛されないと感じた。

父親の悪口を聞かされるのは本当は嫌だった。

私のことを見てくれなくて悲しかった。

 

 

私は怖かったし悲しかったんだ。

 

 

あなたのことを許します。

 

 

子どもの頃の自分の悲しみを

今の私が親を苦しめることで復讐してるなんて。

 

もうどん引き。笑

 

 

あなたが私を苦しめたから

あなたのせいで私は今こんなに不幸なの。

 

あなたは間違っていたの。

 

 

それを証明するために

 

幸せになれないじゃなく

ならない方を選んでいたなんて。

 

 

そんなことにも気付かず

「上手くいかない」

「助けて」

「幸せになりたい」

 

ともがいていたけど

 

 

本当は私の望み通りの展開になっていた。

 

 

誰も私を助けられるはずなんてなかった。

だってシナリオ通りなんだもん。

そうじゃなきゃダメって思ってるんだもん。

 

 

そして私が本当に和解すべきは

母親ではなく自分だった。

 

 

酷い親だったと親を恨み

 

 

私が上手くいかないのは母親のせい。

 

それを証明し続けるために不幸な道を選ぶ人生。

 

 

そんなのつまらない。

バカバカしい。

 

 

たくさん傷付いたよね。

その時は今のように大人じゃないから

すっごく痛かったよね。

いっぱい我慢したよね。

こんなに長い間

気付かないフリしてきてごめんね。

 

 

 

でも、もう終わりでいいよね?

 

もう終わらせよう、私。

 

 

 

母親も未熟だった

 

 

 

私はちょうど母親が私を産んだ年齢より

少しだけ上の年齢になった。

 

 

ちょうど私の母が

小さい私を育てていた頃の年齢。

 

そして考えてみた。

 

今の自分はそんなに完璧な人間だろうか。

完璧な母親できてるだろうか。

 

 

一度たりとも子どもを悲しませたことは無いと

胸をはって言える?

 

 

いやいや全然出来てない。笑

 

だけど子どものことは

愛し方は下手くそかもしれないけれど愛している。

 

 

 

お母さんも完璧じゃなくて当たり前。

 

お母さんも私と同じで未熟だった。

 

 

あの状況で子ども育てるの

相当大変だったじゃない?

 

 

そりゃ子育て間違えるかも。笑

 

というか私と同じで下手だっただけなのかも。

 

 

 

もちろんそれは私が大人になったから

そう思えるのであって

 

 

小さい頃の私は確かに

傷付いたし悲しかった。

 

 

「こんな親に育てられて嫌だった」

「もっとこういうお母さんに育てられたかった」

 

 

そんなこと願っても過去も親も変えられない。

 

大切なのはそれにどんな意味付けをして

今、これからをどう生きていくか。

 

 

小さかった私を抱きしめてあげて

もうその呪いは手放そう。

 

 

いらないから。

幸せになりたいから。

 

 

怒りが消えると感謝が生まれた

 

 

過去に遡って

出てくるまま怒りを感じ切ったら

 

悲しみや、

本当は愛されたかったという思いに行き着く。

 

 

 

そして今度は

本当はまぁまぁ愛されていた

ということにも気付く。

 

 

直接話がしたかったけど

 

母に自分の気持ちを

手紙で伝えることにした♡

 

 

 

親に手紙なんて書いたの

結婚した時以来だ。

 

しかもその時の手紙とは

書いてある内容が違いすぎる。笑

 

 

でもこれは私が幸せになるための

不幸でいることを選び続ける私と決別するため

 

私のためにすること。

 

 

自分で決めたこととはいえ、とにかく怖かった。

母親からの反応が。

 

でも同時にいろんな感情が溢れてきて

 

 

 

あんなに泣いたの

大人になってから初めてじゃない?

 

というくらい

涙がしばらく止まらなかったのは覚えてる。

 

 

その時の気持ちは今だに言語化するのが難しい。

 

全てでは無いかもしれないけれど

 

怒りが消えて

感謝の気持ちが湧いてきたのをぼんやりと感じた。

 

 

私は小さい私の本当の気持ちを

ずっとお母さんに伝えたかったんだ。

 

 

 

 

 

その後、手紙を読んだであろう母親からの電話に恐る恐る出た。

 

 

母は私を責めなかった。

 

 

あんなに酷いこと書いたのに。

「ごめんね」ってどうして謝るの。

 

何で泣くの。

これ以上泣かせないでよ。

 

 

 

 

私はとっくに愛されていたみたい。

 

ずっとずっと。

知らなかった。

 

お母さん、私と同じで不器用だもんな。

私とそっくりだもんな。

 

 

 

 

 

 

終わりに

 

 

 

どんなに子供じみた醜い怒りでも

(というか子どもだったんだもん。)

些細なことだとしても

 

 

怒っていい。

恨んでいい。

 

 

「親には感謝しなくちゃ」

と怒りに蓋をしていては

 

感謝なんて出来ない。

 

 

 

「いい歳して親を恨むなんて」とか

「育ててくれたのに」

と恥ずかしく思う必要も無いのだ。

 

 

小さいあなたが傷付いたのなら

あなたはそれを認めてあげていいのだから。

 

 

自分の中の古い悲しみを認めてあげたら

 

怒りは消えて

感謝が湧いてくることを知った

 

2018年の年末。

(たぶん)

 

 

 

 

 

親への復讐で子供が不幸を見せつける

そんなマゾの極みみたいなことがあるの。

 

って信じられなかったけれど

 

 

今私は母親への気持ちが

やわらかくなっているのを感じる。

 

相変わらず相性は良く無いけれど

 

「お母さんも私と同じ未熟者」

と思えるようになって

母の言動や態度に対する捉え方が変わった。

 

 

同じ人間である母に

「完璧な理想の母親像」

を追い求めるのをやめられた。

 

 

 

それから

自分の中に大きな変化があった。

 

 

母を許すように

自分のことも許せるようになったのだ。

 

 

 

 

もしかして私も?と思ったあなた。

 

 

 

その舞台降りていいんだよ。

 

幸せになってもいいんだよ。

 

 

その呪い、手放しても大丈夫なんだよ♡

 

 

ではでは

 

今日も最後まで読んで下さって

ありがとうございました♡

 

 

 

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