こんにちは。
恋愛カウンセラーみぃです(*^^*)
コロナショックで不安が大きくなりがちな時期ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
自粛ムードの大変な世の中で、こんなこと言ってはいけないとわかっているんですが…という前置きをした後で、
「彼と会えなくて寂しいです」
「遠距離の彼と次いつ会えるのかわからなくて、途方に暮れています」
そんなお悩みを聞くことがあります。
まず言いたいことは、堂々と寂しいと思っていいですし、それは全く悪いことではないということ。
いつ終わるかわからない未知の恐怖を前にして、「恋人の温もりを感じていたい」「安心したい」と思うのは、ごく自然なことだと思います。
特に今は自宅で過ごす時間が増えてひとりで考え事をする時間が増えた方も多いでしょうから、普段よりもネガティブなことを考えてしまいがち。
今日は、そんな不安で頭がいっぱいな状態から楽になるために、「やらない方が良いこと」について書いていこうと思います。
Contents
冷静になろうとする
ひとつ目は、
不安になったり後ろ向きに考える自分を否定して、感情を押し殺し冷静になろうとすること、気分を切り替えようとすること。
これは逆効果になることの方が多いのでやめましょう。
例)「遠距離で会えない間に
彼が浮気したらどうしよう」
→「彼が浮気なんてするわけない」
→「疑うなんて私は最低…」
など、湧いてきた感情を否定したり善悪のジャッジメントをして抹消しようとしない。
どんな感情も感じていいんだと、自分を許してあげて下さい。
また、ここで大切なのが「許せない自分をも許す」です。これは難しいですが、ぜひ意識してみて下さいね。
前向きになろうとする
２つ目は、私もよくやってしまっていた
【無理に前向きになろうとする】です。
不安などのネガティブな感情って不快だから出来れば早く無くなって欲しいと思いますし、ネットやSNSを眺めているとポジティブ・前向きな考え方が溢れていますよね。
調子が良いときにそういった情報を取り入れるのは良いと思います。
ですが、不安なときに無理に前向きに考えようとすることは、良くない方に向かってしまうことの方が多いです。
例)「全然会えないから不安、
このまま自然消滅になったらどうしよう」
→「彼は私を愛しているから大丈夫！」
こんな風に自分を落ち着かせようとするのは一見良いことのように思えますが、実はラクになるのは一瞬で、すぐに不安は再燃します。
なぜなら不安という感情には「否定するほど増大する」という性質があるから。
どうすれば良いの？
じゃあ、頭の中が不安でいっぱいになってしまったとき、その状態から抜け出すにはどうすればいいのでしょうか。
例えば、
「彼は私のこと好きじゃないのかな」
「他に好きな人がいるのかも・・・」
「だとしたら私はひとりになっちゃうかも」
こんな気持ちがあったとして。
まずは湧いてきた感情に蓋をせず
「不安になることは何も悪いことじゃない」
「不安になっていいんだよ」
と、思う存分その感情を味わってあげましょう。泣きたくなったら泣きましょう。
不安なときは呼吸が浅くなっていることが多いので、ゆっくり深呼吸もしましょう。
「こんなに不安だったんだね」
「気付かなくてごめんね」
など、自分に声をかけて寄り添ってあげると尚良いですね。
●何が不安なのかを明確にする
●私は今不安なんだ、と認める
これだけでも不安な気持ちはスーッと小さくなっていくものです、不思議ですが。
終わりに
「認めてもらえた」
「受け入れてもらえた」
そう感じることが出来ると、あなたの不安な気持ちは落ち着き、身体の力が抜けていくのを感じられると思います。
ポイントは、
「否定する・排除しようとする」
のではなく
「許して認めてあげる」
「存在することを許可してあげる」
ということ。
無理にポジティブになろうとするより、しっかりと感じてあげることが不安な状態から抜け出すいちばんの近道です。
ではでは、今日も最後までお読み下さりありがとうございました。
いつもあなたを応援していますね。
